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北近畿・山陰の旅11 モディリアーニと妻ジャンヌの物語展を観る

 島根県立美術館の前を通ったら『モディリアーニと妻ジャンヌの物語展』の看板が。これは暫く前まで東京でやっていた展覧会である。その時はもの凄く混んでいると聞いて行くのを躊躇している内に終わってしまったと言うモディリアーニ・ファンにはあるまじき失態を犯してしまったのだが、それが今この島根に巡回して来ているのである。これは神の仕組んだ運命としか思えない。観るしかあるまい。

 島根と言えば鳥取の次位に人口が少ない県である。しかも今日は平日。混むはずが無い…と、思いながら行ってみると・・・ガラガラだった(T▽T)!!東京でモディリアーニ展をやったら絶対に有り得ない状況である。

 ジャンヌの絵を見るのは今回が初めてだったのだが、モディリアーニの影響を強く受けながらも自分のフォルムを探求している真摯な姿勢が感じられ好感を持った。ちなみに二人の絵を見比べると、ジャンヌは基本から画家なのに対して、モディリアーニは基本が彫刻家なのだと言う事を改めて感じた。主題以外の背景まで含めた『画面構成』を行っているジャンヌに対して、モディリアーニは主題以外の物を描かない。主題の構造がそのまま画面構成を決定しているのである。これは彫刻的なセンスとしか言いようが無い。

 こんなにじっくりとモディリアーニの作品と向き合ったのは初めてである。旅に出て良かった(T▽T)。

 ちなみにこの美術館の所蔵作品には小泉八雲の息子の絵が有った。さすが島根県立である。

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