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北九州紀行3 『柳川へ行く』

 二日目は東洋のベニスと呼ばれている柳川へ行った。

 朝、宿のテレビで天気予報を見たら福岡は大雨と言ってたのだが、宿を出た時には雨は上がりうっすらと青空まで見えており、その後時々ぱらついた物の結局その日一日傘いらずだった。私の日頃の行いの良さが客観的に実証された形だ。

 柳川では定番の小舟での川下りを楽しむ。不特定多数の人達と一緒に押込まれる観光舟は私の好む旅のスタイルでは無いが、舟に乗らずに掘割を見物する事は出来ないので選択の余地は無い。

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 独特の水辺の風情は噂通り良い物だった。舟の先頭に乗れたので進行方向を見てる限り自分と船頭さんしか居ない気になれて少々リッチな旅をした気分である。

 それは良かったのだが、柳川は掘割以外には殆ど見る所が無いのには参った。掘割沿いに殆ど道が無いので舟から降りたら掘割の存在は家並みの陰に隠され気配すら感じれない。帰りはのんびり水辺の散歩と思っていたのたが完全にあては外れ、極めて平凡な郊外の町並みの中を歩く事になったのだった。

 そんな訳で早々に柳川を後にした私は博多への帰り道に有る太宰府天満宮へ寄った。ここは学問の神様で有名な所だが、敷地の隅っこに『製菓業の神様』なる物を奉った小さな神社が有るのを発見。菓子屋をやってる友人の為に商売繁盛の御守を買って行かねばなるまいと思ったのだが、氏子さんに天満宮の御守しか無いと言われて仕方無くお参りだけして来たのだった。

 夜もまだリッチな気分が少しばかり残っていた私は夕飯に『ふく会席コース』を食った。(『ふく』とはこちらの言葉で『ふぐ』の事である。友人に知らない奴が居たので念の為。)何だかんだ言ってやはり美味かった。正直今迄余り良いふぐを食った事が無かったので今回初めてふぐを知った気がする。

 てなとこで二日目もまぁ満足なのであった。

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コメント

旅行はいいですね~ん。私も柳川とか、行って見たいです。博多も友達がいるのでまた屋台でラーメン食べたい!と思い出すようなステキな文章でした。美術館とか、なかなか眼の付け所がスルドイし、個性的な旅ですね。

投稿: fuuuuuh | 2005.07.21 01:10

 屋台行きたかったんですけど結局行かなかったんですよねー。知合いと落ち合えたら行こうと思ってたんですが博多では会えなくて。地元の人達が盛り上っている輪の中へ一人で入って行くのはちーと躊躇われてしまいました。

 結局現地では文章を書く暇は余り無くて途中で帰京してしまったのですが、途中で止めるのも何なのでここでは暫く北九州紀行が続きます。まぁ、ここはユルユル宣言してやってますんで適当にお付き合い頂けると嬉しいです(笑)。

投稿: うぃんすろう | 2005.07.23 01:29

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