« ニッポンのモノ作り | トップページ | 直ってるね »

節目

 移植を受けて以来、移植片対宿主病を防ぐ為にずっと服用し続けて来た免疫抑制剤を、とうとう今日の診察でやめる事になった。

 移植片対宿主病と言うのはいわゆる拒絶反応と同様の物である。拒絶反応と言うのは臓器移植の際に患者の免疫細胞が移植された臓器を異物と判断して攻撃する反応を言うが、骨髄移植の場合この免疫細胞の方が他人の物になる為、移植された臓器が患者の体を攻撃すると言う拒絶反応とは攻守入れ替わった反応になる。これを移植片対宿主病と言う。この場合異物として攻撃されるのは患者の全身になる為、様々な症状を併発して結構きつい物である。

 まだ様子見と言う事で、次の診察で状況が悪ければ再開と言う事も有るが、取り敢えず普通の身体に大きく近付いたと言う意味で大きな節目を迎えたと感じる。思えば移植から6年以上が経過し、同時期に移植を受けた他の患者の中では決して早い方ではなく、本当に待ちに待った決定で非常に感慨深い物が有る。何はともあれお世話になった方々に心から御礼を言いたいと思う。ありがとうございました。

|

« ニッポンのモノ作り | トップページ | 直ってるね »

「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

おめでとう!!!
よかったねぇ。(嬉泣)
ほんとに一つ薬が減ったり通院回数が減るのは
嬉しい事ですよね。
とは言えやはり一度は移植をした身。
仕事は相変わらずものすごく忙しそうですが
身体だけはこれからもご自愛下さい。
何はともあれ本当によかった。。

投稿: せら | 2005.03.05 21:58

 ありがとうございます。せらさんも以前病気をされたと聞きましたがその後いかがでしょうか?

 したくて無理する訳でも無いのですが楽も出来ないのが世間と言う名のうやむやですから、まぁ、あんまり気にしないで出来るだけの事をするだけですか。後はもうしょーがないと思わないとちょっとの楽も出来ませんもんねぇ(笑)。

投稿: うぃんすろう | 2005.03.06 02:28

詳しい事はわからんけど良かったですな。
小生もいまや大昔の話だが5年半の通院生活にピリオドがうたれた日の事を久しぶりに思い出したよ。
普通なら喜ぶかと思いきや、通院が生活の一部になってしまうと「もう来なくて良いから」なんて急に言われて戸惑ったもンさね(笑)。

投稿: itameshi | 2005.03.06 20:18

 確かにわしも今まで薬を飲んでた時間になると奇妙な喪失感の様な物を感じるな。

 インターフェロンをやめた時は極めて爽快な開放感を感じたのとは対照的だ。

 まぁ、自己注射はどれだけ長く続けてもやっぱり嫌だと言う事ですな。

 予断ですが本文に分かり難い所が有った様なので加筆します。

投稿: うぃんすろう | 2005.03.09 02:49

そんなもんなんですねぇ。
毎日数回の投薬は本当にうっとうしかったはずなのに
最近、貧血治療で飲んでる鉄剤が昨日切れてしまい
診療時間内に取りに行けず2日ばかり飲んでないんですが
やっぱり何か忘れ物をしたような感じがしてます。
不思議ですよねぇ~。

つか、こんな時間まで起きてちゃだめですよ~。(←おまぃもな)

投稿: せら | 2005.03.09 02:59

 貧血で鉄剤切れたら夜更かし出来ない体になりそうですが・・・・・いや、夜起きてられない体と言う意味では無くて朝起きられない体と言う意味でね(笑)。大丈夫ですか?

 ちなみに私は会社でしょっちゅう昼寝してますから大丈夫です!(別の意味では大丈夫で無いかも(爆))

投稿: うぃんすろう | 2005.03.12 18:08

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/9044/3182719

この記事へのトラックバック一覧です: 節目:

« ニッポンのモノ作り | トップページ | 直ってるね »